Jfp工法

Jfp工法 Jfp method

タイルやモルタルの浮き補修工事

Jfp(ジャストフィットピン)工法は、従来のタイル・モルタル浮き補修工法における問題点を独自開発技術によって解決し、より確実に、より高強度にタイル・モルタルの浮きを押え止めることのできる工法です。振動・騒音が小さく、粉塵は一切出ないため、居住者のいるマンションや仕事中のオフィス、病院など、さまざまな建物に対して補修工事を行うことが可能です。また、建物周辺の居住環境にも配慮することが出来ます。

Jfp工法は、確実に「押さえ・止める」独自技術で建物を守るだけでなく美観の資産価値を保ちます。

・全てのタイル浮きに対応
・粉塵(ホコリ)が発生せず、低振動・低騒音での施工が可能
・鉄筋などの金属部分の酸化を抑制
・注入圧の調整による健全部の共浮き防止
・ピン頭部による支持強度の向上
・工期の短縮
・産業廃棄物が少なく、環境問題に配慮
・処理コストの削減
・タイルと近似色での仕上げにより建物の資産価値を維持
・洗濯物や玄関ドア、窓などの開放制限なし

低振動・低騒音・無粉塵での施工により、改修工事に伴う居住者や周辺環境への負担を軽減することができます。

第一工程 穿孔

エアーミスト化したアルカリ水を用いることで、鉄筋など金属部分の酸化を抑制し、低振動・低騒音・無粉塵での穿孔を行います。

低振動・低騒音

振動による穿孔ではなく、湿式研磨穿孔のため、低振動・低騒音での施工が可能です。

無粉塵

湿式ドリルとバキュームを使用するため粉塵は一切出ません。

引火性危険物質の不使用

アルカリ水にはアルコール等の引火性危険物質が一切入っていないため、施工の際に安全に使用することが出来ます。

第二工程 面取り

面取り(座掘り)を行い、タイル面をジャストフィットピンの頭部と同じ形状にします。

施工箇所が目立たない

面取りをすることでタイルとジャストフィットピンをフラットにでき、施工箇所が目立ちません。

ピンの支持力アップ

ジャストフィットピンの形状と同じ球帯状に面取りを行うことで、ジャストフィットピンの支持力アップにつながります。

第三工程 樹脂注入

孔内最深部よりエポキシ樹脂を注入します。

孔内最深部からの注入

孔内最深部からのエポキシ樹脂注入が可能で、空気溜りが発生せず、孔内部と浮き箇所にエポキシ樹脂の充填が確実にできます。

注入圧調整機能

建物に応じて、事前に注入圧を設定することが出来るため、注入圧による健全部の共浮きを防止できます。

注入圧調整機能

第四工程 ピン挿入

ジャストフィットピンを挿入します。

1高耐久性

ジャストフィットピンは頭部球帯状のステンレスピンで、錆や腐食に強く、耐久性に優れています。

2支持強度アップ

頭部球帯状のため、タイル(外壁仕上げ剤)との接点において、接触面積が従来よりも大きく、ピンの支持強度が高くなったことで、より確実な剥落防止効果が得られます。

3建物の資産価値を維持

ピンの頭部にはタイルの近似色の焼付塗装を施すため、施工箇所が目立ちません。

水拭き清掃

タイル表面を清掃して施工完了です。

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